4月　教祖祭

朝方、路面は濡れていましたが、雨はないものの
13日は雨との予報が出ていたので
先月に引き続いての屋内での教祖祭を覚悟して
13日の教祖祭を迎えました。

早い内には日差しもあって、この調子ならと思いもしましたが
依然天気予報は降ったり止んだりと伝えており
スッキリしない空模様に、雨は降らないという確証もなく
急な雨降りを考えて、
本殿より屋外の教祖殿を遙拝する形で
教祖祭を無事行わせて頂きました。

今コロナの問題で、世界中が悶々としているというのに
ミャンマーでは軍が国民に銃を向けるという惨事が起きて
多数の死者が出たと伝えられており
先の大戦で多数の死者を出し
戦争の愚かさを身にしみて感じたはずなのに、
今なお世界のあちこちで戦争が繰り返されています。

神様から頂いた命は、何処の誰も皆同じはずなのに
何の権利があって人が人を殺すのか
何度も何度も同じ過ちを繰り返している人間の哀れを感じます。

先祖を大事に思う私達の信仰は
この情けない循環を断ち切るために
絶対に無くしてはならない大切なものです。

私達は神様から頂いた尊い人生を
精一杯生き抜いてこそ
次の明るい世界に生まれ変わることができるのです。

死んだらおしまい、など、とんでもない思い違いです。
教祖様が教えて下さった死後の世界が確かにある事を忘れず
一日一日を大切に生きて行きたいと思います。

コロナの問題がいつまで続くのか分かりませんが
教祖様の霊界よりの御導きを信じ
皆で一日も早いコロナ終息を祈って参りましょう。